右ねじ(RH)は、時計回りに回すと締まり、反時計回りに回すと緩むねじ山で、「右に回すと締まり、左に回すと緩む」という、おなじみのものです。ボトルのキャップ、瓶のふた、木ねじ、機械用ボルト、ホイールナットなど、日常のファスナーの大半で使われる標準の方向です。目の前のファスナーに、ねじの方向を示す印が何もない場合は、右ねじと考えるのが安全です。右ねじはほとんど明示されないからこそ、標準なのです。
物理的な簡単なイメージ
右手の指を、ファスナーを回す方向に曲げます。親指が素材の内側(締めるときにファスナーが進む方向)を向いていれば、右ねじです。これが成り立つのは、ファスナーを垂直に持ったとき、ねじ山の稜線そのものが右上がりにらせんを描くからで、形状と右手の法則は、同じ事実を2通りに言い表したものです。
日常の例
右ねじには、意識することなく常に触れています。ペットボトルのキャップをひねって開ける、瓶のふたを外す、木ねじを回す、車のホイールナットを外す、などです。これらはすべて同じ「時計回りで締まる」ルールに従っており、だからこそ、左ねじに出会うと異例に感じられます。左ねじは、標準と間違えられないよう、メーカーが明示的な印(「L」/「LH」の刻印、ナットの平面に入れた溝)を付けるほど、まれなのです。
右ねじではない場合
ごく一部の用途では、意図的にねじを逆向きにしています。自転車の左ペダル、一部のガス継手の接続、特定の調整式リンケージの片側などで、その理由は、右ねじが間違っているとか劣っているということとは無関係で、他のあらゆる場所で、単にそれが標準だというだけです。手にしているのがどちらかを見た目で識別する方法や、そもそも左ねじが存在する理由を含む完全な比較については、右ねじと左ねじ:その違いとはをご覧ください。
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