45°の面取りは、長さと角度の略記で寸法を記入します。たとえば2 × 45°は、エッジに沿って45°の角度で2単位を削ることを意味します。45°ではない面取りはこの略記を使えず、代わりに2つの独立した寸法が必要です。長さと角度の単一の値は、切削部分の2つの辺が等しい場合にしか形状を一意に定義しないためです。
45°面取り:標準の略記
長さ × 角度の形式が45°面取りの標準なのは、形状が対称だからです。45°で一定の長さを切削すれば、切削部の2つの辺が自動的に等しく定まります。図面規格に応じて、2つの慣習があります。
- ASME Y14.5(米国で一般的):数値を直接記入する形式。例:
2 × 45°、0.08 × 45°(インチ)。 - ISO:接頭辞
Cは45°面取りを直接表します。C2は2 mm、45°の面取りを意味します。 - 同じ面取りが複数ある場合:数量の接頭辞で同じ指示の繰り返しを避けます。
4X 2 × 45°は同一の面取りが4か所あることを意味します。
45°以外の面取り:略記が使えない理由
長さ × 角度の略記は、面取りの2つの辺が等しいことを前提としており、これは45°でしか成り立ちません。それ以外の角度では、1つの数値と1つの角度では切削形状を一意に決められないため、図面では代わりに2つの独立した寸法を指定する必要があります。実際には次のどちらかになります。
- 直線の長さと角度(例:
3 × 30°)、または - 両方の辺の長さを直接指定し、角度にはまったく頼らない。
内側/座ぐりの面取り
穴や座ぐりの面取りは、エッジの面取りとは異なる方法で寸法を記入します。指示では、面取り後の最終直径と開き角を指定します。たとえばØ10 × 90°です。
重要でない面取りの一括注記
図面では、すべてのバリ取り面取りに個別に寸法を記入せず、何十もの小さな指示で図面が煩雑になるのを避けるため、代わりに一般注記を使うことがよくあります。
特に指示のない限り、すべての鋭いエッジを0.5 × 45°で面取りすること
これは、単に鋭さを取りたいだけのエッジに対する標準的な慣行であり、はめあいや組立に影響する機能寸法ではありません。
CADソフトウェアに関する注記
SolidWorks、Creo、Fusion、Onshapeはいずれも、面取りされたエッジを選択して関連する寸法を自動生成でき、モデルが変わると指示も更新されます。この記事は各ソフトウェア固有のボタン操作ではなく、寸法記入の規則そのものを扱っています。ツール固有の手順は、CADベンダー自身のドキュメントをご確認ください。
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